2006-04-17 2006-14:バタイユ「眼球譚(初稿)」 books 眼球譚(初稿) (河出文庫)作者: ジョルジュバタイユ,Georges Bataille,生田耕作出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2003/05/01メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 218回この商品を含むブログ (97件) を見る 通勤電車で読んでいた。1部の最後のほうで強い吐き気。あまりにもその情景がくっきりと浮かびすぎて。爽やかな朝には程遠い。 前半はエピソードがばらばらで一体何がどうなるのかよくわからなかったけれど、進むにつれて眼球という核が浮かび上がってくる。 この本を読んで劣情をもよおすことはない、はず。