2006-18:J.K.ローリング「ハリー・ポッターと謎のプリンス」

ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)

　シリーズ6作目。ハリーもロンもハーマイオニーも大きくなった。最初は子供向けのわかりやすい話だったような気がするけれど、いつの間にかダンブルドアやハリーは賞賛されるばかりでもないし、嫌な子供だと思っていたドラコにだって無垢なところがあって、物語も成長しているのだろうかと思わせる。この巻、いろんな意味でスネイプ先生の見せ場か（まあそりゃそうか）。結末はかなりショックだった。この先どうなるんだろう。最終巻の7巻目を待つしかないのか。