つれづれ

 チケット代の払い込みをしに、昼休みに郵便局へ。「遠いで、リフトで連れてったろか」だなんて言うおじさんがいて、笑ってしまった。もちろん冗談だけれど、フォークリフトで乗り付けるのも楽しそう。往復徒歩20分は確かに遠かった。
 慢性的に睡眠不足気味。職場が遠くて始業が早いダブルパンチは慣れてしまえばなんとかなってはいるけれど、疲れる。今日こそは早く眠ろうと思っていても、布団にもぐりこむのはいつも日付が変わる前後。本当はずっと眠っていたいくらい。
 家の近くの長くて急な坂道を登っている時、言いようのないものを感じた。こころに冷たい空気が染み渡っていく、静かに。泣くことができれば楽なんだけれど。