つれづれ

 そろそろミュールをはいてもいいかな、と思ったのでペディキュアを塗ることにした。前にネイルカラーを随分と捨ててしまったし、手持ちのネイルカラーはどれもいまひとつ面白みが無い。濃紺を足に塗るのもどうかと思ったので、鮮やかな赤を塗ってみた。つややかなよく熟したイチゴのような赤い爪をした足は、自分の足ではないみたい。