するべきではない言動を取っていたことに気がついた。全てをアルコールのせいにするのは簡単で、そういうものの考え方をわたしは嫌っていたはずだった。結局どう理由付けたとしても「そんなことはない」という返答を相手に求めていることにしかならないのだった。
 考え方を少しでも変えれば、きっとこんな見苦しい真似はせずにすむ。