つれづれ

12-28(Fri)
　システムテストを終わらせて、職場の大掃除。もう仕事納めだとかそういう意識が全く無い。季節感って仕事をしていると鈍ってくるのかも。
12-29(Sat)
　昔の会社での同期のひとと京都で会う。このところ京都に行く機会が増えた。イノダコーヒーに初めて入った。落ち着いた雰囲気のお店。ジャーマンブレンドはとてもおいしくいただいた。紅茶派だけれど、コーヒーもいいかも。お酒もコーヒーも酸味の強いものは苦手。お店のひとに尋ねることを覚えると注文するのが楽になった。お茶の後は町をふらふら歩きながらよしなしごとを話していた。久しぶりに会うひとと話していると、少し思いつめていたことがふっと空気抜きされたような感じ。
　ふらふらと歩いていたら通りすがりに素敵なお店を見つけたので入ってみた。ステーショナリーショップ THE WRITING SHOP。ヨーロッパのグリーティングカードや便箋、手帳、ペンなど上質なものを扱っていた。手紙を書くことはほとんどないけれど、手漉きのコットンペーパーの封筒にシーリングワックスで封をするとか憧れる。布かと思うような美しい模様の紙も素敵だったなあ。また今度ゆっくり訪れたいお店。
　体調の悪い元同期氏と別れて、夜の待ち合わせ時間まで四条付近をふらりふらり。錦市場は歩いているだけで楽しい。本当は京都雑貨屋めぐりでもしようかと思っていたけれど、一乗寺まで行くのは少し時間が遅いし、他のお店は頭に入っていなかったのでまたの機会に。
　少し時間は遅くなったけれど、夜ご飯を食べたイタリアンのお店がとてもよかった。こじんまりとしているけれど、明るくて清潔感があって、そして料理がおいしい。
12-30(Sun)
　ぷらっと宇治へ。平等院鳳凰堂はやっぱり10円玉と同じだった。NHK「ゆく年くる年」の撮影用ライトなどの機材設営作業中。再現映像をみていると、平等院は極彩色の建物。勝手に抱いているお寺のイメージからはかけはなれていた。
　宇治は源氏物語宇治十帖の舞台、でもそのあたりになるとほとんど内容は覚えていないので、関係ある場所を見てもよくわからなかった…。年末で源氏物語ミュージアムが閉館日だったのは残念。
　さらにぷらっと伏見稲荷大社。千本鳥居は全部たどると往復2時間。足が悲鳴を上げるだろうから、少しだけくぐって引き返した。ご利益あるといいな。
　二日間いろいろなものを見られて楽しかった。ちょっと歩き疲れたかな。