2008-27: アーシュラ・K・ル・グィン『闇の左手』(ハヤカワ文庫)

 定番を読んでみるキャンペーンは思い出したかのように継続中。病み上がりで頭がぼんやりしているからなのか、文章が少し読みづらいからなのかなんだかあまり思うこともなく読了…。タイトルの意味は本文中に出てくるけれど、これも大きく感じるところなく。読み終えた後、表紙のイラストを見て、作者の言いたかったことはなんだったのだろうかと考えているところ。