江國香織「ホテルカクタス」

ホテルカクタス (集英社文庫)

ホテルカクタス (集英社文庫)

本棚から発掘。感想は後で書き足す。

かきたし。
ホテルカクタスというアパートに住む数字の2ときゅうりと帽子のおはなし。最近の江國香織の小説は恋愛小説メインで、それも悪くはないのだけれどももっと不思議なお話を描いてくれないかなあと思っていた。わたしは「なつのひかり」が面白かったと思うタイプ。それとはまた違うけれども、こういうのもいいなあって思う。大人向けの絵本みたいな話。
2もきゅうりも帽子も憎めない。あーわかるなあって思う。
鍛えられた筋肉をもつきゅうりってどんなのだろう。