小林よしのり「目の玉日記」
- 作者: 小林よしのり
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/03/07
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 17回
- この商品を含むブログ (56件) を見る
インフォームドコンセントが大きく言われるこの頃なのに、自分の病気の勉強はせずアホでいるので意思決定もさせないでほしい、という考えだとは意外だった。よしりんならきっちり調べてこうしてくれ!と言いそうだと思っていたのに。
確かに目が見えなくなるかどうか、死ぬか生きるかという深刻な問題になればなるほど、自分で決めたその結果に責任を持つのは怖いし、病気の専門的な知識は無いのだから正しい判断なんてできるかすら怪しいのだからお医者さん決めてよと言いたくなるのはわかる。全部お任せしますと言えるお医者さんに出会えるかどうかという問題があるけれど。
大丈夫ですよ、ちょっと痛いですよといった一言に安心できるのもよくわかるなあ。本当にそのひとことあるかないかで随分違う。
怒りすぎると白内障には良くないらしいので、頭に血を上らせないようにしよう。目もごしごしこすらないように。