「ヒトラー 〜最期の12日間〜」

http://www.hitler-movie.jp/
 年配の方が多い。以前にもこの映画館で映画を観ているけれどもこんなにひとが入るとは思わなかった。
 155分の映画。字幕版だったこともあってスクリーンからほとんど目を離さなかった。
 ヒトラーを狂人だとか怪物だとかそういった一言で表現することは簡単だろう。けれども彼も人間だったのだ。と言っても別にヒトラーのことを認めるつもりは毛頭ない。
 事前にナチスドイツの流れだとか主要人物を予習しておいたほうがよかったかもしれない。
 この映画は吹替版を作らないほうがいいと思う。
 そういえば中学生の頃、「わが闘争」を読んでみたいと言った同級生がいたけれども、彼女は読んだだろうか。