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『西の魔女が死んだ』

梨木香歩の同名小説の映画化。おばあちゃんがイメージに近くてほっとした。

『王と鳥』

30年近く前のフランスのアニメーション映画。「宮崎駿の原点・名作アニメ特集」という企画での上映。 今でも十分面白い…! 宮崎アニメでこんな場面が出てきそうだと何度か思った。お城の中の機械装置だとか、ロボットだとか、地下街だとか。関係ないけれど手…

『クワイエットルームにようこそ』

去年読んだ本の映画化。笑えるものを観たいと思って。それでも個人的には観る時期を間違えたように思う。それはさておき。 舞台は精神科病院の女性閉鎖病棟。大量服薬で運び込まれた女性が退院していくまでの数日のできごと。同じように精神科の病院が舞台の…

「クィーン」(The Queen)

ダイアナ元妃が亡くなった前後のエリザベス2世女王とその近しいひとたちを取り上げた映画。 件の事件そのものではなく、女王という存在のあり方を考えさせられた。大袈裟なパフォーマンスや涙が必要とされているけれど、それが苦手だという劇中のエリザベス…

「ユメ十夜」@シネ・リーブル神戸

http://www.yume-juya.jp/ 漱石の「夢十夜」を各一夜ずつ別々の監督が映像化した映画。原作とは別物と考えたほうが納得もいく。15分前後のストーリーが10本続くので途中で疲れてしまった。 眠る間に見る夢というものを映像にするのは難しいけれども、美しく…

パプリカ

原作の設定を使ったまた別のストーリーと言った感じ。夢と現実がまじりあう様はアニメだからできたのでしょう。目まぐるしく舞台は変わるけれど、飽きなくて楽しかった。原作とは違うストーリーだけれど、原作は読んでおいたほうが楽しめるはず。もう一度観…

「太陽」

終戦直前から天皇の人間宣言に至るまで、を題材にした映画。セピア色のスクリーンは重苦しさと同時に柔かさを感じさせる。 考証と想像で描かれているということだけれど、イッセー尾形の演じる昭和天皇はとてもよかった。実際にはどういう方だったのかは今と…

「ヒトラー 〜最期の12日間〜」

http://www.hitler-movie.jp/ 年配の方が多い。以前にもこの映画館で映画を観ているけれどもこんなにひとが入るとは思わなかった。 155分の映画。字幕版だったこともあってスクリーンからほとんど目を離さなかった。 ヒトラーを狂人だとか怪物だとかそういっ…

「姑獲鳥の夏」

映画を観た方、原作を読んだ方のみご覧ください(細かいこと書くので)

「イン・ザ・プール」

笑える映画でも観ようかなという気分で映画館へ。鳥肌実主演の「タナカヒロシのすべて」とどっちを観ようか悩んだけれども、きっとこっちのほうが気楽に笑えそうだと思ったから「イン・ザ・プール」を。おまけでポストカードをもらった。 松尾スズキが演じる…

「交渉人 真下正義」

http://www.odoru-legend.com/ ドラマ「踊る大捜査線」の脇役真下君が主人公の映画。 地下鉄パニック映画だということだけれどもはらはらするのは最初のうちだけ。小ネタがちらほら出てくるので深刻度合いが下がるのだな。 これはやっぱり「容疑者 室井慎次…